なぜセミリタイヤしたいのか

ボロ戸建て

働きすぎからの脱却

ラーメン屋を始めて約10年。
ワンオペ、週6営業、月300時間は当たり前。朝から晩まで長時間労働、定休日も前日仕込みに買い出し、小銭両替、帳簿整理。大変だけどやりがいもあってストレスも無い。(上司も部下もいないから楽)

だけど数年前に怪我でお店を休業にしたときに痛感した。収入は無くても固定費は変わらず出ていく。家賃、店舗の家賃、光熱費、駐車場、保険、生きているだけで毎月数十万円消えていく事を経験して、止まったらダメなんだ、、と気付いた。


株式投資から不動産投資へ

当時の株式投資は中期で売買していた。積立でインデックスもしていた。増減しながら増えはするが現在の生活は何も変わらない。毎月少しずつでも良くなって欲しい。もがいていた。

そんなとき、不動産投資で結果を出している友達がきっかけだった。彼は築古のボロ戸建てを買って賃貸に出し、どんどん戸数を増やしていた。少しずつ興味が出てきて自分も相場を調べるようになる。

R「これはどう?」 
友人「良くないですね。」

R「これは?」
友人「良くないですね。。」

そんなやりとりが2年ぐらいあったか。

不動産はミドルリスク・ミドルリターン。

友人から「これがおすすめ!」とは言わない。

ただ「可能性はあるかも知れない」と。

無理にお勧めはしないし自分で判断させている。投資に絶対はないから、そこがとても嬉しかった。

なぜダメなのか?毎回質問をした。

立地なのか、区分か戸建てか、底地か借地か、再建築不可、再建築不可でもこの場所でこの建物なら可能性がある。毎回質問をぶつけて少しずつわかるようになってきた。

相場を知るということ

サイトでエリアと価格、面積、種別を登録して毎朝見るようにしていた。これはない、これは可能性がある。そして可能性があるな、、そんな物件は1月以内にサイトから消えていく。そして無いなと思った物件はずっと掲載されている。

相場を知る、ということ。

売られている野菜が高いのか?安いのか?毎日スーパーに行けばわかるのと同じで、この物件が魅力的で安いか、適正か、割高か、がわかるようになってくる。面白い。

そして朝一出てきた物件にコレだって思った。「友人にこれどう思う?」って聞いたら、「満額なら通るよ」と、実は2日前に友人が指値で断られた物件。(レインズでは早く掲載されていた為)

つまり友人が買ってもいい物件まで自分で見つけることが出来たってことが嬉しかった。

友人に仲介業者も紹介してもらい、リフォームし時間はかかったが客付けまで完了した。

このときは本当に嬉しかった。0→1が1番難しい。なんだか認められた気がして興奮したのをよく覚えている。

最初は不安だったけど、今では毎月家賃が振り込まれるたび、少しずつ「資産所得」を実感してる。


このブログで伝えたいこと

このブログでは、そんな自分のリアルな挑戦の記録を書いていきます。何もキラキラしてない。地味で、不器用、SNSも苦手。

・ラーメン屋としての工夫や失敗。
・戸建て投資の試行錯誤。
・読んだ本の感想。
・食べ歩き。

そして、そんな話を、少しずつ綴っていきます。

読んでくれた誰かが、「あ、この人でもやれるなら、俺もやってみようかな」って思える。
そんなブログにしていきたいです。

次回は、初めて購入した戸建ての内見から購入までを書いていきます。同じように悩んでいる人のヒントになれば嬉しいです。

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